TOP MESSAGE

トップメッセージ

今までもこれからも、事業を通して
故郷(ふるさと)富山に貢献していく

次の100年に向かって

モビリティサービスの時代

 品川グループが創業100周年を迎えた一昨年、世界は第4次産業革命に突入し、自動車業界も100年に一度の大変革期を迎えたと言われています。CASE革命と言われる、コネクティッドカーの登場、自動運転技術の進歩、カーシェアリングの進展、電気自動車・燃料電池車の普及など、一歩一歩新しい時代に向けて自動車業界は歩みを進めております。

 また足下では、今年10月の消費税率10%への増税に向けて、駆け込み需要が本格化している半面、増税後は新車市場が約30万台のマイナスになると予想され、更に「2020年ショック」と呼ばれる、団塊世代の皆さんが後期高齢者入りされる局面での市場と保有の落ち込みが、今後私たちの事業運営に大きな影響を与えることが予想されます。

次の100年に向かって
次の100年に向かって

 またIoTの進化は予想を遥かに超えて進展しており、「GAFA」と称されるGoogle、Apple、Facebook、Amazonなど、いわゆるプラットフォーマーと呼ばれるIoT先進企業群が、さまざまな革新的な新規サービスを次々と立ち上げています。また自動車関係でも、MaaS(Mobility as a Service )と呼ばれる、モビリティに関する新しい技術やサービスを包括する市場への関心は、日に日に高まっています。

 トヨタグループも昨年、自動車メーカーから「モビリティカンパニー」への移行を宣言し、2023年に開始予定の、MaaS専用の自動運転電気自動車「e-Pallet」を活用したオンデマンドのデリバリーサービスなど、ソフトバンクとの提携による「新生活サービス産業」へのトヨタ販売店を通した新規参入を、発表しました。

次の100年に向かって

 そのような中で、先日の全国トヨタ販売店代表者会議においては、新規モビリティサービスに対応するための2025年までのオールトヨタ併売化の実施、カーシェアにおける新規フランチャイズの展開、サブスクリプションサービスなど新規個人リース商品の発売など、現状の延長線の上にはない新しい未来を、トヨタグループ自らが作っていく方針が示されました。

 そして品川グループ各社は、次の100年に向けた持続的な成長を図るため、従来の取組みに加えて、品川グループ本社を核とした一層の協業化・集約化の推進、グループ人事・給与制度改革、働き方改革・社内IoT改革、デジタルマーケティングの推進などに取り組み、お客様の期待を超えて、感動から感謝、紹介につなげる「B to F 戦略(Business to Fan 戦略)」を推進していきます。

次の100年に向かって
次の100年に向かって

トリプルウィン経営

 さて私達品川グループの使命は、近江商人の「三方よし」という言葉にもある通り、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「トリプルウィン」経営を実現することです。そして経営理念である「すべての人々の幸せと発展のために」、事業を継続・発展させていくことです。

 今後ともグループを挙げて、縁ある人々の幸せと、地域社会の発展のために貢献し、そしてお客様に満足を提供し(CS)、社員にとって働きがいのある(ES)、地域社会・業界・お取引先からから必要とされる(CSR)、企業グループを目指していきたいと思います。

 また社是の精神に基づいて「行動指針」として提示させていただいた、創業以来大切にしてきた価値観である、「チームワーク、誠実、貢献、感謝、規律、成長、ポジティブ、チャレンジ、改善、リーダーシップ」の10項目を、今後とも私たちの日々の活動の指針として、意識していただきたいと思います。

次の100年に向かって

 大切なのは、私達一人ひとりが「志」を持つことです。品川グループの創業以来の「志」は、「今までもこれからも、事業を通じて富山に貢献していく」ことではないでしょうか。この志、創業以来のDNAを、次の100年も次の世代にしっかりと引き継いでいくことが、現役世代である私達の使命・ミッションであると考えます。

 そして次の100年に向けて、創業以来の自動車および自動車関連事業、すなわちモビリティサービスを通じて、「すべての人々の幸せと発展に寄与する」という経営理念に基づき、先陣を切って新規モビリティサービスに参入し、地域のモビリティの明日の姿を作り上げていくのは、私たち品川グループの使命であり、地域・故郷における社会的責任であると考えます。

 時代がどんなに変わっても、経営の目的は決して変わりません。すべての人々の幸せと発展のために、三方よし、「売り手よし、買い手よし、世間よし」のトリプルウィン経営を、これからも継続して参ります。

株式会社品川グループ本社
代表取締役社長 品川祐一郎

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